帰化｜名古屋・千葉の行政書士・SKビザ行政書士法人

日本国籍に変更（帰化）したい方のご相談が、２０２０年ごろから前年の２倍増の相談数となっております。

しかしながら、必要書類を収集することができない外国人の方が多いのが現状です。

例えば、台湾籍の女性の永住者（日本人の夫がいらっしゃる）の方が帰化申請をされた際に、台湾の戸籍謄本を取ることが難しくなっておりました。ご本人はコロナ禍のため２年以上台湾に帰っておられなかったため、戸籍が遷出されているとのことでした。

また、日本語能力についても、以前よりは厳しくチェックをされるようになっております。短文の文章を作成させたりして日本語能力を法務局が見ている事例が出てまいりました。日本語での会話ができるのは当然ですが、それに加えて、日本語での作文の能力も求められるようになりました。

今後も、帰化の際にはより一層の日本語能力を求められると考えられます。また、日本の国民感情的にも厳格審査を求める方向に流れていくと思われます。

日本国籍に帰化を考えておられる人は、とにかく早く申請を行ってチャンスをものにしてほしいと考えます。