カテゴリー:その他
Jan 5. 2015
成年後見制度は、
精神上の障がい等(認知症、知的障がい、精神障がい等)のために、
判断能力が不十分となり、
契約など法律行為の意思決定が困難になった方
の能力を補う制度です。
この制度は、日本においてまだ充分に認知されていません。
その利用者数は、平成25年末時点で約17万6千人となっています。
この数字は、大きい数でしょうか。
一説では、日本には
①認知症高齢者が250万人
②知的障がい者が55万人
③精神障がい者が320万人
いるということです。
そう考えると、17万人という成年後見制度の利用者数は多いものではないと考えます。
また、判断能力に問題がない方が
将来、ご自身の判断能力が低下した際に
自分のお世話をしてくれる人と
任せる内容を決めて
契約する
任意後見制度というものもあります。
高齢化が進む日本で、今はまだ元気で若い行政書士として
できることはなんだろうかと考えてしまいます。
今週は、老人ホームへボランティアに行ってきます。
まずは、少しでも現場や現状を皮膚感覚で知ること
からはじめてみようと思います。
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