カテゴリー:タイ語
Jan 6. 2015
タイ語の疑問文がいまいちわからないので
まとめてみます。
これ、完全に趣味です。
なんか、釣が好きな人が、釣った魚の写真を公開する感覚です^^
本記事は、
『タイ語の基礎 増補新版』(著:三上直光)
『タイ語の基本』(著:吉田英人)
『ゼロから始めるタイ語』(著:吉田英人)
『ニューエクスプレス タイ語』(著:水野潔)
『タイ語レッスン初級1』(著:丸山秀夫)
『タイ語レッスン初級2』(著:丸山秀夫)
をまとめる形で作っています。
◎「疑問詞 」疑問文(何、どんな)
・อะไร(なに)
・ใคร(だれ)
・ไหน(どの)
・ที่ไหน(どこ)
・เมื่อไร(いつ)
・อย่างไร(どのうような、どのように)
・ทำไม(なぜ、どうして 、~してどうするのか)
・เท่าไร(どれだけ、いくら)
・ที่(いくつの)
など
【例文】
เขาวาดอะไร
เขาวาดแมว
彼は何を描きましたか。
猫を描きました。
เขาเป็นคนอย่างไร
เขาเป็นคนสวย
彼女はどんな人ですか。
きれいな人です。
◎「選択」疑問文(Aですか、それともBですか)
เขาจะมาอาทิตย์นี้หรืออาทิตย์หน้า
อาทิตย์หน้า
彼は今週、来ますか、それとも来週、来ますか。
来週です。
↓
上の例文は、「彼は今週か来週に来ます」という意味にもなります。
そこで、疑問文であることをはっきりさせるためには、下記のようになります。
อาทิตย์นี้หรืออาทิตย์หน้าที่เขาจะมา
彼が来るのは今週ですか、それとも来週ですか。
(おまけ หรือไม่ก็)
肯定文にだけ使われる接続詞。「さもなければ」というニュアンスを持つ。
ผมอยากเรียนหมอหรือ(ไม่ก็)วิศวะ (私は医学か工学を勉強したいです)
◎述語が形容詞・動詞の場合の一般疑問文(「はい」か「いいえ」の答えを求める疑問文)
・หรือเปล่า(รึเปล่า)(~ですか?(~か否か))
・หรือ(หรอ)(~ですか?(かどうか、再確認))
・ไหม(มั้ย)(~か?、~ない?(名詞文に使わない))
・ใช่ไหม(ใช่มั้ย)(~でしょ?、~ですね?)(確認)
・ไม่ใช่หรือ(ไม่ใช่หรอ)(~ではないの(か)?)
Ⅰ返事の仕方
①ใช่を使った疑問助詞(ใช่ไหม(ใช่มั้ย)、ไม่ใช่หรือ(ไม่ใช่หรอ))の返事
ใช่ไหม(ใช่มั้ย)
ไม่ใช่หรือ(ไม่ใช่หรอ)
・正しければ、ใช่または「ครับ/คะ+肯定文」
・間違っていれば、ไม่ใช่またはเปล่า
【例文 】
②หรือเปล่า(รึเปล่า)、ไหม(มั้ย)の返事
・形容詞の肯定形または否定形
・動詞の肯定形または否定形
・「ครับ/คะ+肯定文」
【例文 】
③หรือ(หรอ)の返事
・形容詞の肯定形または否定形
・動詞の肯定形または否定形
・正しければ、ใช่または「ครับ/คะ+肯定文」
・間違っていれば、ไม่ใช่またはเปล่า
【例文 】
คุณพูดจริงหรอ
あなたはホントのことを言っているの?
・พูดจริงกรัน(本当のことを言っています。)
・ไม่พูดจริงกรัน(本当のことを言っていません。)
・ใช่(はい。)
・ครับ พุดจริงครับ(はい、本当のことを言っています。)
・ไม่ไช่(いいえ。)
・เปล่า(いいえ。)
Ⅱ使う場面
①หรือเปล่า(รึเปล่า)の使う場面(~ですか?(~か否か))
・相手に「はい」か「いいえ」の返事をはっきり求める場合(A)
・心配や不審の気持ちを表される場合(B)
・質問の内容が否定文の場合(C)
【例文 】
(A)
คุณรู้จักตุ๊กแกรึเปล่า
あなたはトゥッケーを知っていますか(それとも知りませんか)。
・รู้จัก または ไม่รู้จัก (知っています。 または 知りません。)
・ครับ รู้จัก(はい、知っています。)
(C)
เขาไม่มาหรือเปล่า
ครับ ไม่มาまたは เปล่า คงจะมา
(来るっていっていたけど)彼は来ないんでしょうか。
はい、来ません。 または いいえ、多分来ます。
②หรือ(หรอ)の使う場面(~ですか?(かどうか、再確認))
・話し手がすでに知っていること、あるいは場面や状況などから
そのように判断されること、予測されることについて、
相手に「~のですか?」と確認する場合。
自分の推測どうりかどうかを確かめる場合。(A)
・หรือだけで相づちとして使われることもある。(B)
・話し手が前もって持っていた知識や予想が後で知った事実と異なるときには、
意外や驚き、疑いの気持ちを表されることになる。(C)
・聞き返しの場合(D)
・質問の内容は否定文でもよい。(~ではないのですか?、~しないのですか?)(否定疑問文)(E)
・単なる「~ですか」という質問ではなく、「~んですか」という会話の内容に心理的に一歩踏み込んだ疑問文を作る。(F)
☆หรือは会話の潤滑油!
【例文】
(A)
ภาษาไทยยากหรือ (本当に)タイ語は難しいのですか?)
เขาเป็นคนญี่ปุ่นหรรือ(彼は(本当に)日本人なのですか?)
(D)
มีทุเรียนไหม(ドリアンはありますか。)
ทุเรียนหรือ วันนี้ไม่มี(ドリアンですか。今日はありません。)
(E)
ไม่ไปเทียวภูเก็ตหรือ (プーケットへ遊びにいかないのですか?)
ไม่ไป / ไปฃิ ((はい)いきません。 / (いいえ)いきますよ(行くに決まってるじゃない(ฃิのニュアンス))。
(F)
มาพบใครหรือ(誰に会いに来たんですか。)
ผมมาพบคุณทานากะผ(田中さんに会いに来たんです。)
③ไหม(มั้ย)の使う場面(~か?、~ない?(名詞文に使わない))
・自分の知らないことや確信のないことについて、相手に答えを求める場合
・肯定の返事を期待するような意味合いを持つこともあります。だから、相手を誘う時には、ไหม(มั้ย)を使います。
→(้ด้าย)กันไหม(一緒に~ませんか。)
注1)
หรืเปล่าとよく似ていますが、หรือเปล่าには、「はい」か「いいえ」の答えを強く迫る意味合いが生じるの対して、
ไหม(มั้ย)にはそのようなことがなく、控えめな疑問文になります。
注2)
過去に動作を行ったかどうかを聞く場合
質問の内容が否定文の場合
には使えません。
→หรือเปล่าを使う
นี่หนังสือคุณหรือเปล่า(これはあなたの本ですか。)(名詞述語文)
เมื่อเช้านี้เขามาหรืเปล่า(今朝、彼は来ましたか)
注3)
「A คือ B」、「AB」にはไหมは使えない。
→「AB」つまり、主語が「これ、それ、あれ」で動詞のない文にも使えません。
×คนนั้นคือพี่แดงไหม(その人はピーデーンですか?)
×นี่ของคุณไหม(これは、あなたのですか?)
注4)
「A เป็น B」ืには、ไหมが使える表現もあります。
เรื่องนั้นเป็นความจริงไหม(その話は本当ですか。)
ความช่วยเหลือของเขาเป็นประโยชน์ไหม(彼の援助は役に立ちますか。)
หนูเป็นครูไหม หนูไม่เป็นครูค่ะ((子供に対して)君は先生になるか。私は先生にはなりません。)
④ใช่ไหมを使う場面(~でしょ?、~ですね?)(確認)
・話し手が知っていることや確信していることについて、
相手に確認したり
念を押したり
同意を求めたり
する場合に使います。
質問の内容は否定文でもかまいません。
【例文】
ไปเที่ยวภูเก็ตใช่ไหม(プーケットへ遊びに行くんでしょ?(確認))
ที่จอดรถอยู่หน้ามหาวิทยล้ายใช่ไมย(駐車場は大学の前ですよね?/大学の前でしょ?)
เป็นคนไทยใช่ไหม(タイ人ですよね?/タイ人でしょ?)
⑥ไม่ใช่หรือ(ไม่ใช่หรอ)を使う場面(~ではないの(か)?)(否定疑問文)
・最初からそうだと信じて確認する質問をする場合に使う。
【例文】
ไปเที่ยวภูเก็ตไม่ใช่หรือ(プーケットへ遊びに行くんですよね?)(確信)
นี่หนังสือของคุณไม่ใช่หรือ(これはあなたの本ですよね?(これはあなたの本に間違いないですよね?))(確信)
◎「AはB(名詞)です」(「A เป็น B」、「A คือ B」、「AB」)の場合の
一般疑問文(「はい」か「いいえ」の答えを求める疑問文)
「A คือ B」、「AB」にはไหมは使えない。
→「AB」つまり、主語が「これ、それ、あれ」で動詞のない文にも使えません。
×คนนั้นคือพี่แดงไหม(その人はピーデーンですか?)
×นี่ของคุณไหม(これは、あなたのですか?)
「A เป็น B」ืには、ไหมが使える表現もあります。
เรื่องนั้นเป็นความจริงไหม(その話は本当ですか。)
ความช่วยเหลือของเขาเป็นประโยชน์ไหม(彼の援助は役に立ちますか。)
หนูเป็นครูไหม หนูไม่เป็นครูค่ะ((子供に対して)君は先生になるか。私は先生にはなりません。)
返事の仕方
質問の内容が肯定であろうと否定であろうと
・正しければ、ใช่または「ครับ/คะ+肯定文」
・間違っている場合は、ไม่ใช่
下記、表現の違いは、上記と同じです。
①หรึอเปล่า
・นี่ดินสอของคุณหรือเปล่า(これはあなたの鉛筆ですか)
②หรือ
・คุณเป้นคนญี่ปุ่นหรือ(あなたは日本人ですか)
・เล่มนี่ไม่ใช่ของคุณหรือ(この本はあなたのではないですか)
③ใช่ไหม
・เขาเป้นคนเขมรใช่ไหม(彼はカンボジア人ですよね)
・นี่ไม่ใช่ของคุณใช่ไหม(これはあなたのではないですね)
④ไม่ใช่หรือ
・ สร้อยทองนั้นเป็นของขวัญวันเกิดจากคุณพ่อไม่ใช่หรือ(その金のネックレス、お父さんからの誕生日プレゼントじゃあないの?)
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